映画『ハート・オブ・ストーン』女性版『ミッション:インポッシブル』になれなかった要因とは?

どーも、ロッカリアです。
明らかに女性版『ミッション:インポッシブル』を狙って作られたと思える本作。
果たして、どんな作品になったのでしょうか?

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アクションの本気度が違う!?

・スパイ・アクションが好き
・ガル・ガドットのファン
・スカッとした派手なアクションが見たい

『ミッション:インポッシブル』のスタッフが制作陣に加わり、スカイダンスが配給、イギリスの情報機関M I6が登場することから、女性版『M:I』として、本家と比べられる事が多い作品。
【Netflix】が2023年に配信を始めた新しい作品。
個人的な意見ですが、随所にチャイナ・マネーを感じる作品で、アクション大作はお金がかかる、と言うことを実感しています。

▶︎▶︎▶︎ 新人を装っていたレイチェル(ガル・ガドット)は、チームの危機に、隠していた能力を発揮し、彼女が世界を守る秘密組織「チャーター」の一員である頃がバレてしまう。
しかも、裏切り者がいて、レイチェルは毒を盛られ、チームは全滅。
それが原因で、量子コンピューターの中枢部「ハート」が、反組織に盗まれてしまう。
事態を重く見たチャーターは、レイチェルの任務を解くが、彼女は単独で「ハート」を取り戻そうとするが……。

亜流?

結論から言えば、『ミッション:インポッシブル』の亜流的な感じがします。
ストーリーも、『ミッション:インポッシブル』のシリーズから、いくつかをチョイスした感じで、どこかで聞いた(見た)ような物語です。

肝心のアクションは?

アクションは派手!
ただ、所々でのCG演出が気になります。
特にCGに頼っているのが、一番の見せ場と言っても良い飛行船でのアクション・シーン。
飛行船自体がCGと見られるし、緊迫したシーンも、CG合成でそれらしく見せているが、目の肥えた映画ファンには、少し物足りないかも知れません。
もちろん、『ミッション:インポッシブル』シリーズでも、CGを駆使しているシーンがありますが、トム・クルーズ自身が、生身でアクション・シーンに挑む事を知っているので、その本気度が違うように思います。
先に言ったように、この作品には飛行船が登場しますが、『M:I:デッドレコニング』に登場する列車は、制作陣が、実際に100キロ近いスピードで走る本物を、一から作り上げ、そこでトムがアクションを展開しています。

誤解しないで下さい。
この作品『ハート・オブ・ストーン』の方が、映画制作に関しては正攻法だと思います。
トム・クルーズが、アクションへの執着心が強く、異常だと思います。(良い意味で)

アクション映画ファンなら、見応えのある作品ではないでしょうか。

この映画は、【Netflix】で見ることが出来ます

【Netflix】の作品紹介ページはこちらをクリック!

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アクション

Posted by rockaria