映画『ライラにお手上げ』男子諸君は必見のラブコメ、ただし辛口です。
どーも、ロッカアリアです。
かなりの期間が空いての更新です。
理由は二つあって、一つは仕事が急に忙しく、且つ複雑になったこと。
そしてもう一つは、イラストに迷いが出てしまった事、です。
結論、仕事はなる様にしかならんし、イラストは妥協が大事、と言う事ですな。(あがいても上手くなりません…)
さて、今日紹介する映画は、男子諸君にぜひ見てもらいたい作品です。
主人公の気持ちも、分かるような、分からんような……。
そんな主人公の行動に注目して、楽しんで下さい。
男ってほんと、バカですね……
・ああ、恋愛をしたい!と思っている男子
・今、まさに恋愛中だと言う男子
・理想の恋人ってどんな人? と思っている男子
コメディアンのベン・スティラーが、2007年に主演したアメリカ映画。
共演にミッシェル・モナハンとマリン・アッカーマンを迎えて、ダメ男っぷりを、これでもか! と演じるベンを引き立てています。
ライラを演じた(ひどい役をよく受けたもんだ…)マリアは、後に『ウォッチメン』『ランペイジ:巨獣大乱闘』などで好演を見せた女優さん。
対して、理想的(個人的に好き!)なミランダを演じたミッシェルは、誰に対してもフランクで、一緒にいて楽しいと思わせる女性を好演しています。
女性が見ても面白いと思いますが、個人的には男子諸君にオススメ。
何故なら……。
見ればきっと分かります。
▶︎▶︎▶︎ 40歳を迎えるエディは、それまでずっとお一人様の生活。
理想の女性に出会えないと嘆いて、平凡な人生を過ごして来たが、ある日、街中でひったくりにあった女性を助ける。
それがライラだった。
気立が良く、笑顔の可愛い理想の女性に思えたライラと、エディはまもなく結婚する。
ところが、新婚旅行に向かう車の中から、徐々にとんでもない本性が見え出し、エディの心には不安が広がって行く……。
なんとか、メキシコのリゾート地に着くが、ホテルに入ると、ライラの行動はますます酷くなる。
結婚を後悔し始めたエディは、そこでミランダと言う女性に出会い、一目で恋に落ちてしまうが……。
基本コメディ映画は、笑って見るものだが、男子諸君には、結構きついシークエンスが続きます。
豹変したライラにはビックリさせられますが、本性を見抜けなかったエディも悪い!のか?
恋人時代に、女性のことを本当に理解していたのか?
これは教訓じみているけど、心には留めておくべきじゃないでしょうか?
だって、女性だって、好きになった人には、多少、本性を隠しているかも知れないでしょ?(多少…ねぇ…)
そんな、悪い本性丸出しにしたライラと、真逆のミランダに出会えば、エディの行動にも、理解できてしまう所が、男のバカな部分かも知れない、そう思ってしまいます。(僕だけか?)
後は、見てもらえばきっと分かると思いますが、特にラストシーンを見終わった後には、「ホント、男ってバカだね〜」と思わずにはいられません。
注目!
エディたちが食事をしていると、そのテーブルに楽器を持った陽気な四人のメキシカンが登場、音楽でその場を盛り上げてくれます。
これはマリアッチと言って、メキシコでは有名なおもてなし的存在。
このマリアッチが、これでもか!と重要な場面に現れて、見るものを爆笑させてくれます。
とにかくしつこいマリアッチにも、注目して見て下さい。
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