映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』新シリーズか、スピンオフか…
MIB それは地球を守るはずだった…
こんな人にオススメ!
- SFでアクションでコメディな映画が見たい
- シリーズのファン
- キャスト一新でどうなったか気になる
どんな映画?
前三作の主役、K(トミ・ーリ・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)の交代による新作だが、スピンオフとして楽しめる。
二人のコンビを男と女にした事で、キャラクターに幅を持たせているが、KとJ、特にウィル・スミスの強烈キャラには及ばない印象だ。
今回はインターナショナルとし、世界観を意識して、パリ、モロッコ、イタリア、イギリス、NYで二人が活躍する。
一つ気になるのは、拠点をロンドンにした事で、前三作と世界観が少し変わっている事だ。(エイリアンの扱いや登場の仕方など)
それが良いことか否かは、見た人が決めて欲しい。
▶︎▶︎▶︎ 幼い頃にMIBを目撃したモリーは、大人になって秘密の拠点を探り当て、無理やり研修生となってH(クリス・ヘムズワース)と組むことになった。
地球に立ち寄ったエイリアンのヴァンガスは、王位を継ぐ皇族だったが、凶悪なエイリアンに殺されてしまう。
その現場にいたモリー(M)は、死際にある物をヴァンガスから渡された。
この水晶のような小さい物体を巡って、地球ごと滅ぼそうとする陰謀に、KとMは巻き込まれて行く……。
見所&解説
新人を育てると言うシチュエーションは一作目と同じ。
これと言って目新しい事は無いが、『マイティー・ソー』のクリスと、HBO版「ウエストワールド」のテッサ、この男女コンビが今回のポイントだ。
見所は、パリのエッフェル塔、モロッコのマラケシュだったり、イタリアはリザの要塞島だったり、まるでジェームズ・ボンドのように各地を飛び回る。
ただ、基本、コメディなので、あり得ない架空の乗り物で、簡単にワープしたりするので、現実感は乏しい。
それに加えて、本当のロケじゃなく、CG合成なので、昔で言うハリボテのように見えてしまうのは僕だけか。
やっている事は同じなので、安定感はあるが、新鮮味がない。(シリーズ物の弱点だな)
結果、ウィル・スミスの存在がいかに重要だったのか、再認識することになりました。
余談だが、リザと言う、H野本恋人役に、レベッカ・ファーガソンが出ているが、クレオパトラ・ヘア(つまりオカッパ)になっているが、その姿がベッキーによく似ていると思ったのも、僕だけか?……。
ヒッチ先生の【談話室】
10年20年ぐらいだと、ハッキリ言って飽きるわな。
大体、ええオッサンが見る映画としては、現実離れしたアイテムや乗り物のオンパレードやで。
コメディとしても、ちょっとしんどいわ
本日はお疲れ様でした…
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