映画『探偵はBARにいる・3』 命を燃やすものは、あるか?
いい女に弱い探偵さん、今回も苦労の連続です!
こんな人にオススメ!
- ハードボイルド系が好き
- バディ・ムービーが好き
- このシリーズが好き
- 笑えて泣けるミステリーが見たい
どんな映画?
冬の札幌を舞台にしたシリーズ3作目。
今回は、東直己の原作ではなく、映画のためのオリジナル・ストーリー。
この3作目で、シリーズの幕が下される。
▶︎▶︎▶︎ 高田(松田龍平)の後輩から、行方不明になった恋人、麗子(前田敦子)を探して欲しいと頼まれ、探偵(大泉洋)が調査を始めると、直前に起こった殺人事件と麗子が関わっていることが分かる。
麗子はモデルクラブでアルバイトをしていたが、そこのオーナーは裏社会で台頭してきた人物、北城(リリー・フランキー)で、その情婦のマリ(北川景子)に見覚えがあった。
どうやら麻薬が絡んでいて、調査する探偵に身を引くように忠告される。
マリの事を、元娼婦のモンローから聞き出すと、昔、路地裏で助け、捨てられた子犬のように惨めで、死ぬことしか考えていなかった、あのマリだと分かった。
そのマリに興味を持ち始めた頃から、探偵は命を狙われるようになり……。
見所&解説
見所はズバリ、謎の女を演じる北川景子!
時に爆笑、時にアクション、最後に涙……と、そつのない展開で最後まで飽きずに観られます。
キャッチコピーに「命を燃やすものは、あるか?」とあるが、 これが今回、事件の動機になっている。
ただ、事件の真相が分かると、この動機に疑問が残るのは僕だけじゃないでしょう。
それは僕が男、だからかも知れません。
大泉洋と松田龍平のコンビは面白いし、ゲスト出演の北川景子は、カワイイ表情から、憎しみを表現するギャップの演技も上手い。
シリーズ全3作品を通して観るのも、この季節いいんじゃないでしょうか。
ヒッチ先生の【談話室】
尊敬するヒッチ先生に、作品を掘り下げてもらいたいと思います
ただ、ネタバレ無しで解説するのは難しいが、ヒントは母性本能、と言う事ちゃうか
ただ、あの動機が理解できた人間でも、演出的に、ちょっと分かりにくい所があったで
誕生日がどうのこうのと……
これはミステリー映画やで。
ミステリー映画の鉄則を犯すところでした。
今日は第一回という事で、最後にヒッチ先生のオススメ度を教えてください
札幌を舞台にした人情噺という事で、
それにしても、ヒッチ先生、大阪弁なんですね……
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