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スピルバーグと映画の秘密を知りたい? じゃぁ5月1日のNHKーBSを見よう!

この記事は約3分で読めます。

『BS世界のドキュメンタリー「最後の秘密 スピルバーグ 映画と人生」』がオンエア

どーも、ロッカリアです。
5月1日(木) 午前11:10〜午後0:00からオンエアされるこの番組、映画ファンなら見逃すことはできません!
なぜなら、映画史を語る上で欠かせない存在、スティーヴン・スピルバーグ。
しかし、その映画たちはただのエンタメではなかったのです。
家族、アイデンティティ、差別、彼の作品にはいつも「個人的な痛み」が刻まれていたからです。
そして、そのスピルバーグが語る「最後の秘密」とは、一体なんでしょう?
この番組は、 2024年の最新ドキュメンタリーから見えてくる“作家の素顔”に迫ります。

「最後の秘密 スピルバーグ 映画と人生」

「私の映画はどれも個人的で多くは家族がテーマ」と語るスピルバーグ。人格形成期に体験した両親の離婚や、ユダヤ系アメリカ人であるために味わった差別など、心の傷を反映した作品を多く手がけてきた。映画を作ることで傷を乗り越えてきたスピルバーグが「最後の秘密」を明かす。
原題:STEVEN SPIELBERG,THE≪NEW HOLLYWOOD≫PRODIGY(フランス・ドイツ・ルクセンブルク 2024年)
        (NHK BSドキュメンタリーのホームページより)

最後の秘密とは何か? スピルバーグが映画で語ってきた“心の傷”の物語

映画の歴史を語るうえで、スティーヴン・スピルバーグと言う名前を外すことはできません。
『ジョーズ』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』
彼の作品は、エンターテインメントであると同時に、私たちの心に深く刺さる「物語」でした。

けれど今回のドキュメンタリー番組『最後の秘密 スピルバーグ 映画と人生』は、その華やかな映画群の裏側にある、彼自身の「個人的な傷」を浮き彫りにします。

映画は癒しであり、祈りだった

スピルバーグはインタビューの中でこう語ります。
「私の映画はどれも個人的で、多くは家族がテーマだ」
これは単なるリップサービスではありません。
彼の両親はスピルバーグがまだ少年の頃に離婚。
その体験が、彼の映画に色濃く反映されています。
たとえば『E.T.』や『未知との遭遇』の主人公たちは、いずれも“家族の空白”を埋めようとする人々です。
そして、『シンドラーのリスト』『ミュンヘン』では、ユダヤ系アメリカ人としてのアイデンティティを、作品の中で静かに、しかし力強く語っています。

映画『フェイブルマンズ』は彼自身の告白

近年公開された『フェイブルマンズ』は、スピルバーグの自伝的映画とも呼ばれています。
映画を通じてしか語れなかった“自分の家族”や“親との関係”、そして“創作の起源”。
それらを映像に焼き付けることで、彼は自身を、過去を、そして人生そのものを浄化しようとしているのかもしれません。
このドキュメンタリーでは、まさにそうした心の軌跡が丁寧に描かれていきます。

見どころはここ!

  • スピルバーグ本人が、これまで語られなかった心の奥底を初めて明かす
  • 作品と人生がどう繋がっていたのかが明確に浮かび上がる構成
  • “巨匠”という肩書きの向こうにある、一人の少年の物語

スピルバーグが映画を撮り続ける理由

それは、自分を語り、他者とつながり、心を癒す手段として、映画を信じているからかも知れません。
僕たちは、スピルバーグの映画を「娯楽」として楽しんできました。
でもそれは、彼にとって“心の叫び”だったのかもしれません。
映画ファンの人、必見です。

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