映画『ブレット・トレイン』コメディとアクション満載のエンタメ弾丸超特急!

コメディとアクションのボーダーラインを外すと、何でも有りの映画が完成!
どーも、ロッカリアです。
今日ご紹介する映画は、破茶滅茶な展開が心地良い(?)ノンストップ・コメディ・アクション映画です。

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タランティーノにあこがれた?『キル・ビル』の新幹線ヴァージョン?

・アクションもコメディも好きだ
・『キル・ビル』は楽しめた
・列車が舞台の映画は好き

どんな映画?

伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を、ハリウッド的エンターテインメント作品に仕上げた快作。
コメディも多いが、アクションも多く、登場人物もぶっ飛んでいる。
新幹線の中に、殺し屋、ヤクザ、泥棒、復讐者たちが入り乱れ、一つのケースを巡って、過激な死闘を展開する。
舞台は日本。
しかし、リアルな現実世界とは一線を画し、どこかファンタジー的要素も感じる。
難しい事は考えずに、作品に身を任せて楽しむ映画です。

▶︎▶︎▶︎ 心優しく、運が悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)の任務は、新幹線に持ち込まれるケースを盗み、次の停車駅で降りると言う簡単なものだった。
ところが、次の駅で待っていたのは、彼に恨みを持つ殺し屋ウルフ。
レディバグは降りることができ出来ない。
しかも、ケースの持ち主は、レモンとミカンと言う二人組の殺し屋で、彼らも盗まれたケースを巡って、レディバグの命を狙い出した。
そこに、ある人物に復讐しようとしている者や、ヤクザ組織も絡んで、レディバグは、新幹線の中で死闘を繰り広げる事になる……。

見所&解説

監督はタランティーノ?

そう思えるほど、タランティーノの演出に似ている。
『キル・ビル』の新幹線ヴァージョンと表現しましたが、見た人の中には、そう感じた人もいるのでは?
物語が進むにつれ、観客の常識がどんどん崩れて行き、日本刀で斬りまくるは、拳銃はぶっ放すは、血飛沫のオンパレード。
おまけに、ふざけているとしか思えないキャラたちで溢れ、現実に起こっている出来事とは、到底思えない。
この感覚、『キル・ビル』を見た時と一緒なんですよね。

何をどうしたかった?

この現実離れした設定の中に、凝った俳優陣(誰が出演しているかは、ネタバレも有るので、見てのお楽しみ!)を配し、C.Gを多用しながら、300キロオーバーの新幹線にしがみついたり、ドアが吹っ飛んだにも関わらず、安全装置は働かない、車掌も運転手もいつの間にかいなくなる、何ともデタラメな内容だ。
監督は、最初からリアリティなんて考えずに、まるで、映画は楽しむためにある、と言いたかったのかも知れません。
それなら、見る方も、笑いながらアクションを堪能する、と言う姿勢で楽しみましょう。

あくまで個人の意見です


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