映画『近距離恋愛』男子諸君にこそ、見て欲しいラブ・ストーリー!

どーも、ロッカリアです。
今日ご紹介する映画はラブコメです。
ラブコメと言うジャンル、普段は女子に人気がると思いますが、今日の作品は、ぜひ、男子の皆さんに見て欲しいと思います

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恋人よりも大好き。それでどうして友達のまま?(当時のキャッチフレーズ)

  • 恋愛から遠ざかっている男子
  • 恋人と友達のボーダーが分からない
  • 好きな人と結ばれたい

どんな映画?

ニューヨークから始まり、スコットランドに舞台が移る2008年のアメリカ映画。
ラブコメほど、男女関係をリアルに反映する映画はないと信じているので、今回は、特に男子諸君にこそ見て欲しい作品。
色んな女性と付き合うが、一番身近な女性を失って、初めて自分の気持ちに気付く男の物語。
大逆転が不可能な状況で、男が取る行動とは?

▶︎▶︎▶︎ 大学時代に知り合ったトム(パトリック・デンプシー)とハンナ(ミッシェル・モナハン)。
10年経ってもトムのプレイボーイぶりは健在で、次から次へと彼女が変わる。
そんなトムを、友達として、いつも近くから見ていたハンナは、良き理解者で、一番の親友だった。
ニューヨークのメトロポリタン美術館に勤めるハンナは、仕事で6週間、スコットランドに行くことになる。
トムは、ハンナと離れて、彼女が自分にとって、どれほど大切な存在なのか気付く。
ハンナが帰国したら、自分の気持ちを打ち明けようと心に決める。
そして彼女が帰国。
すぐに彼女を食事に誘うが、レストランで待っていたのは……。

見所&解説

一方的に、親友から恋人になって欲しいと思った男。
だが、時すでに遅し。
なんとか彼女に、自分は変わったと言う所をアピールするも、ハンナはフィアンセに夢中で、どうする事も出来ない。
この、逆転不可能な状況で、トムは一体どうするのか、これがこの映画の見所だ。

大掛かりなロケ

もう一つの見所は、ニューヨークと言う都市の風景と、大自然のパノラマが広がるスコットランドの風景。
このコントラストがダイナミック。
これほど大掛かりなロケは、ラブコメとしてはかなり珍しく、最初はCG合成か何かと勘繰ってしまった。
でも、雄大な河を渡ったり、お城のような建物もあり、臨場感は本物でした。(多分)

ハンナを演じるミッシェル・モナハン、個人的には大好きでお気に入り!
同じラブコメで、『ライラにお手上げ』と言う作品がありますが、これもオススメです。
彼女の作品中、一番素敵で、キュートな演技が見られます。
『M:I:Ⅲ』も良いけど、痛めつけられるシーンはちょと……。

教訓

この映画の教訓を、ぜひ若い人に伝えたい。
それは、好きな人がいるなら、その気持ちを伝えろ、だ。
え? 振られるのが怖い? じゃあ、いつになっら告白する? 立派な男になってから?
そんな考え方をしていたら、トムのように手遅れになってしまうぞ。
答えがどっちでも、返事をもらわないと、次に進めないじゃないか。
もし、告白する勇気がないなら、下記の「ここだけの話」も読んで欲しい。

トムが父親と会話するシーン

トムは、何をどうやっても、ハンナのフィアンセには勝てない、身を引こうと思っている、そう父親に言う。
すると父親は、「それは腰抜けのすることだ!」と叱咤する。
トムは、映画『カサブランカ』の空港で、ハンフリー・ボガートが取った行動も?」と聞く。
「ああ、腰抜けのすることだ」と父は言う。
トムはすかさず、「あのボガートが?」と聞き直す。
「すごい腰抜けのすることだ!」と父親が返す。

『カサブランカ』を見たことがある人ならすぐ分かるけど、このラストシーンは、なんと男らしく、潔いシーンだと、語り継がれて来たが、トムの父親の見方は違っていた。
男なら、恋人を取り戻して、自分の手で幸せにしろ、そう息子に語り、背中を押した。
映画は主観で見るものだが、トムの父親のように、こんな見方もあるんだなぁと、感心しました。

男子諸君、この映画を見て、好きな人がいるなら、行動に起こそう。

作品インフォメーション

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2. ソフトを買う

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