映画『U .M.A:レイク・プラシッド』うそ!?コメディー冒険活劇!?

ロッカリア
どーも、ロッカリアです。
今日は、DVDのカバー、あるいはチラシ・ポスターを見た時点で、U .M.A(未確認動物)じゃ無いことがすぐ分かる、あの映画です

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映画『U .M.A:レイク・プラシッド』予告編(字幕なし)

未見の人は、このガイドを読んでから見た方が楽しめます!

   こんな人にオススメ!

  • 動物パニック物が好き
  • 迫力の映像が見たい
  • 巨大生物の謎が知りたい

どんな映画?

C.Gとアニマトロニクスを駆使し、巨大ワニ(←あ〜あ、言っちゃった)と人間の死闘を描いた1999年アメリカ映画、ではあるが、所々にコメディータッチの演出がある。
『13日の金曜日』シリーズや『ガバリン』を手掛けたスティーブ・マイナーが監督なので、その二つを掛け合わせたような作風に仕上がっている。
見終わって、実はこれ、○○○映画だったのか! と気が付きます。 (ダークサイドで解説)

▶︎▶︎▶︎ 湖で、ボートに乗ってビーバーの生態調査をしていたダイバーが、水中に潜ると突然何かに襲われる。
そして、助けようとした保安官の目の前で食い千切られてしまう。
死体から、爬虫類と思われる歯が見つかり、ニューヨーク近代美術館は女性調査員のケリー(ブリジット・フォンダ)を現場に向かわせた。
同じ現場に、富豪でワニ好きな冒険家ヘクター(オリバー・プラット)がやって来て、貴重な生物だから、生捕にすると言い出す。
狩猟監視員のジャック(ビル・プルマン)や保安官は射殺すると反対するが、実際に現れたワニはあまりにも巨大で、現場では次々と犠牲者が出てしまう……。

見所&解説

どうも変だと思った

映画を見始めて、カットが変わった時や、ケリーの職場での立場、メイン週の現場に到着してからの態度と、何やら不真面目なシーンが続く。
しかも、何か観客から笑いを取ろうと、そう言う趣旨が見え見えなのだ。
DVDのパッケージや、予告編を見た時には、てっきり純粋な動物パニック映画だと思っていたので、笑っていいのか迷ってしまった。
もちろん、恐怖映画の中にユーモアを入れる事で、恐怖を一層際立たせる演出があることは承知だ。
だが、予告編などから、勝手に『ジョーズ』や『グリズリー』と言った恐怖映画と、同じ路線だと思い込んでいたので、これほどの笑いがある事に、違和感を覚えてしまった。

DVDの特典映像に…

このソフトの特典映像に、この映画を紹介した映像が収められているが、そこにはちゃんと、「コメディー冒険活劇!」とうたっている。
本編を見終わってから、この特典映像を見たので、先に知っていれば、素直に楽しめたはずだった。
そこで、ふと、あることを思い出した。
『アデル:ファラオと復活の秘薬』と言うフランス映画が2010年に公開されたが、その時の予告編が、まるで女性版『インディ・ジョーンズ』のようなシーンだけを切り取っていたので、多くの観客は、美しい女性の冒険物語だと勘違いし、劇場に足を運んだ人の中には「騙された」と言う辛辣な評価も多く見られた。
あの時に似た感じが、この映画にもあって、最初の方は素直に笑えなかったのだ。
もし、初めから「コメディー冒険活劇」と言うことを知っていたら、もっと楽しめたんですけどね。
ちなみに、世間の評価と違って、僕は『アデル〜』は好きな映画の一つです。

巨大ワニのシーンは本当に怖い

U .M.A、つまり未確認動物の設定(日本だけ)ですが、ワニです。
そして、このワニが暴れる演出がよく出来ている。
アニマトロニクスで、10メートルの実物大ワニを再現したのが、スタン・ウィンストン(『ジュラシック・パークⅢ』など)で、その完成度は完璧だ。
そして、C.Gを請け負ったのが、『タイタニック』『T2』で名を馳せたデジタル・ドメイン社で、ケチをつける余地が無い仕上がりを見せている。
このVFXを使った巨大ワニが暴れるシーンは、もちろんこの作品の売りで、このシーンを見るだけでも、DVD代(¥1000)の元は取った、と自分に言い聞かせたい……。
実際、本物のグリズリーまで登場させ、俳優にはブリジット・フォンダ、ビル・プルマン、オリバー・プラットと言う贅沢な起用をしていて、決してチープな作品ではありません。
この映画を見る人は、「コメディー冒険活劇」と言うのを念頭に鑑賞すると、楽しめると思います。

見所&解説〜ダークサイド

さて、ここからはネタバレを含んでの解説をしていきます。
先にも記しましたが、見終わるまでは、『ジョーズ』『グリズリー』の動物パニック路線だと思い込んでいましが、結論、こんなふうに感じました。
これは『ジョーズ』『グリズリー』のパロディじゃないのか、と。
しかも、本物のグリズリーが登場し、人間を襲うが、横からそのグリズリーをワニが襲う、と言うシーンがあったり、この映画の冒頭は、モロ『ジョーズ』。
ラストは、ワニが船じゃなく、ヘリコプターに挟まって捕まると言う、細かく見ると、パロディに近い作品だと、言えるんじゃ無いでしょうか。(あくまで個人的に、ですが)
ラストも、スティーブ・マイナー監督の得意とするような、終わり方をしているのも興味深いです。

作品インフォメーション

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