映画『プリティ・ウーマン』見る人すべてを笑顔にしてくれる映画がコレ!
あまりにも有名なラブ・ストーリーの名作。この映画は語り継がれます。
こんな人にオススメ!
- 夢のあるラブ・ストーリーが見たい
- ハッピーエンドが好き
- タイトルは知っているけど、見た事ない
どんな映画?
ロイ・オービソンの名曲「オー・プリティ・ウーマン」がリバイバル・ヒットした、1990年の名作。
シンデレラ・ストーリー、底辺の生活から、束の間の幸せ、夢のような日を過ごすが、それは一瞬の出来事。
現実の世界は厳しいが、最後は……。
何度見ても幸せな気分になれるのは、単にハッピーエンドだからではないのだ。
▶︎▶︎▶︎ パーティー会場からホテルに戻ろうとしたエドワード(リチャード・ギア)は、ウォール街の実力者で大金持ち。
慣れないLAで道に迷った彼は、通りに車を止め、道を訪ねようとした。
そこに、高級車に目をつけたビビアン(ジュリア・ロバーツ)と言う娼婦が近寄って来た。
車の運転が下手な(普段は運転手付き)エドワードに代わり、車のことをよく知っていたビビアンを気に入り、LAに滞在中、一緒に過ごす契約を結ぶ。
ビビアンは、超リッチな数日をエドワードと過ごす内に、お互いの気持ちに変化が現れて来るが……。
見所&解説
見所はズバリ、ジュリア・ロバーツの華麗なる変身!
王道とも言えるラブ・ストーリーの中に、注目するべき点が二つある。
一つ目は、エドワードが娼婦のビビアンを、一流ホテルに連れて一流ホテルに連れて来るシーンだ。
彼女は露出度の高いファッションで、誰が見ても娼婦と言うファッションで、ホテルの客や従業員も、彼女をけげんそうな目で見ている。
ところがエドワードは、他人の目など全く気にしない様子で、堂々とした態度で、彼女をペントハウスに案内する。
ひねくれた見方をすれば、金があるから、そんな態度ができるんだ、と解釈することもできるが、ここは、どんな格好、商売をしていても、一人の女性として接していると考えよう。
そうとるなら、男子諸君は見習おうではないか。
二つ目は、ホテルの従業員のプロ精神だ。
特に支配人のトンプソンは徹している。
最初、トンプソンもビビアンの姿を見て顔をしかめた。
だが、彼女と会話することで、その人柄をいち早く見抜くと、差別すること無く接し、彼女に協力する。
やがて、ビビアンが洗練されたファッションに変わって来ると、彼女を見て、誰もが笑顔になる。
このシーンを見て、観客も笑顔になれる。
僕はこのシーンを、昔見た時にこう思ったのを覚えている。
笑顔って、伝染するんだな、と。
どんなに着飾っても、自分と言うものをしっかり持っていたビビアン。
その飾り気のない心に、エドワードの心は撃ち抜かれ、ビビアンは、一人の女性として、ちゃんと見てくれたエドワードの優しさに、心を開く。
ラブ・ストーリーの王道と言えるのは、この二人の心をちゃんと見せてくれるから、なのだ。
普段、あんまり映画を見ない人や、何を見ていいのか分からない人、そんな人にオススメです。
もちろん、何回も見ているよと言う、映画通の人も、また見て下さいな。
ヒッチ先生の【談話室】
ま、世の中には、そう言う人がたくさんおる、ちゅうことやろ
確かに「恐怖症」をテーマに扱った作品をたくさん作ったけど、高所恐怖症だけを特別扱いすな。
それよりも、この映画の本質は、外見はすぐに変えられても、中身は簡単に変えられへん、だから、日頃から中身を磨くことが大事や、ちゅーこっちゃないのか?
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