休日の一枚。スティーリー・ダン「プレッツェル・ロジック」

「プリッツェル」ってなんだ?

邦題には「プリッツェル・ロジック〜さわやか革命〜」とあって、まず、このアルバムを知った当時、この「プリッツェル」って何のことだろう? と思いました。

ジェケットの写真を見ると、リヤカーの屋台には英語で「PRETZERS」の文字。しかもホットと書いてあって、ホットドック? なに? と思いました。(1975年〜高校生の頃)

確かに、ホッとドック用のパンみたいなものが見えるでしょ?

ところが、時を経て、プリッツェルと言うのがねじれた、アメリカの定番のお菓子、と言うことは分かったんですが……。

ライナーノーツにも一応そんなことが書いてありますが、当時はどんなお菓子か想像できませんでした。

しかも、邦題の「さやわか革命」ってどう言うこと? とダブルで謎のタイトルでした。

今なら、プリッツェルのお菓子のように、色んなサウンドが絡み合ったアルバム、と言うことが理解できます。

(ジャケ裏)

この時のスティーリー・ダンは、ドゥービー・ブラザーズに行ったギタリストのジェフ・バクスターも在籍していて、グループと言う認識が強く、サウンドも、ロック調だったり、ジャズ・フュージョン調だったり、まだ方向性が分かりにくい感じです。

しかし、各曲の完成度は高く、アルバムのトップを飾る「リキの電話暗号」は大ヒットした名曲ですし、「パーカーズ・バンド」は、あのチャーリー・パーカーに捧げた曲、「イースト・セントルイス・トゥードゥル・オー」はインストゥルメンタルのカバー曲。

「ナイト・バイ・ナイト(夜ごと歩きまわるのさ)」は、歯切れが良くて、ちょっとアラン・パーソンズぽい感じ。

バラエティに富んだアルバムで、マイ・フェバリットです。

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