• 『ジオストーム』デザスター・ムービーは大音量で見よ!

『アトミック・ブロンド』は、シャーリーズ・セロンを見よ!

ベルリンの壁崩壊前夜、絶対バレてはいけないスパイの名簿を巡って、ロレーン(シャーリーズ・セロン)はパーシバル(ジェームズ・マカボイ)と組んで、その行方を探す任務に。

だが、ロシアや各国のスパイが入り乱れて、一筋縄ではいかなかった……。

アクション:カーアクションあり、銃撃戦ありだが、やっぱりシャーリーズ・セロンの肉弾戦がとにかくすごい! C.Gの技術で簡単に顔を入れ替えられるが、だとしてもセロン本人のアクションとしか思えない迫力がある。

ミステリー:二重三重スパイの匂いを漂わせる展開で、最後は「ん?」と思わせるが、着地点は平凡だ。

サスペンス:証人を連れて、ベルリンを抜け出すシーンは緊張が走るが、ヒッチコックにオマージュを捧げるシーンで一気に下がる。

恐怖:恐怖より痛いシーンが多い。

ドラマ:こういった作品は、アクションだけに比重を置きがちだが、取調室で回想的に語られたり、スパイ活動にもドラマ性を持たせている。ただ、入り組んでいて、ちょっと分かりづらいのが難点か。

マニア:80年代のロックをリアルタイムで聞いていた人にはウケるし、ネーナの「ロックバルーは99」は日本でもヒット。この世代には嬉しいトラックが多い。

世界観:ベルリンの壁を再現したり、当時のニュース映像や音楽を駆使して、壁崩壊前夜のベルリン世界を作り上げている。

笑い:ない。

まとめると

扱っている時代や内容からか、全体的に薄汚れた映像の印象が残る。これは原作のグラフィック・ノベルの世界観を出そうとしているからも知れない。

決してスタリッシュなスパイ・アクションではない。ただ、体を張ったシャーリーズ・セロンのアクションは特筆もので、フルヌード(多分本人、いや、本人であって欲しい!)もいとわない彼女の女優魂はさすがの一言。

ジェームズ・マカボイも、『ウォンテッド』の時から考えると、まるで違う人物像を演じていて、役者としての進化が見れる。

シャーリーのために、この映画はある、そう言っても過言ではないと思います。アクション好きは必見ですね。

予告編です。

アトミック・ブロンド(字幕版)

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