• 『ジオストーム』デザスター・ムービーは大音量で見よ!

『007 スペクター』で、シネマ血眼(ちまなこ)ウォッチング!

この『スペクター』と言う作品、『007』シリーズのパロディが満載だと、気づいた人も多かったようですね。オープニングのメキシコシティー、死者の日は、ミスター・ビッグが登場する『死ぬのは奴らだ』をイメージするし、勝手な行動をとったボンドがライセンスを取り消されるのは『消されたライセンス』そのもの。こんな感じで、メチャクチャ多いパロディ・シーンを見ることが出来ます。

今日は視点を変えて、ちょっと面白いシーンを取り上げてみました。

『ジョーズ』と言えば…

ジェームズ・ボンドを付け狙う大男のミスター・ヒンクス。彼は『私を愛したスパイ』と『ムーンレイカー』に登場した、鉄の歯を持つ殺し屋、ジョーズ(リチャード・キール)のパロディだと、ボンド・ファンの間では話題になりました。

でも、大男と言うだけで、鉄の歯も無いのに、どうしてジョーズのパロディだと言われるのでしょう? 気付かれた人もいると思いますが、このシーンです。

(↑画面は自宅のTVに映った映像を写真に撮ったもの)

列車内で襲われたボンドは、一つ、また一つと落ちて行くビール樽と、殺し屋をロープでつなぐと、最後の一つが落ちた後、次に殺し屋も落ちて行く……。

次にこのシーンを見て下さい。

これは海洋パニック映画の傑作、『ジョーズ』のワン・シーンです。

樽を五、六個、ロープでモリとつないで、ジョーズが海中に沈まないように、体に打ち込もうとします。

モリは見事にジョーズに刺さり、樽が一つ、また一つと海に落ちて行く。

このシーンと、ボンドが列車の中で戦うシーンが瓜二つなんです。

この事から、殺し屋の大男ミスター・ヒンクスが、ジョーズのパロディだと言うことが分かりますね。

監督の遊び過ぎ、と言う感じもしますが、それなら相手の懐に飛び込んで、こんなシーンを見つける楽しみ方もあり、ではないでしょうか。

日系のアメリカ人監督、キャリー・ジョージ・フクナガが新作のメガフォンを取ることが決定し、ますます次作の『007』が気になります。

今度は、『スカイフォール』を超える傑作を誕生させて欲しいと思うのは、全てのボンド・ファンの思いです。

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